「水引花」と調べると、ご祝儀袋に付いた花のような飾りの話と、秋に咲く草花の話が混ざって出てきます。どちらのことなのか、迷った方も多いのではないでしょうか。結婚式を控えてご祝儀袋を選んでいる方や、受付まわりの飾りに水引を取り入れたい方にとって、「花の形なら何でもお祝いに使えるのか」は気になるところです。
先に結論をお伝えします。水引花という言葉は、2つの意味で使われています。1つは、梅結びなど花の形に結んだ水引の飾りです。もう1つは、紅白の水引に似た花を咲かせる植物「ミズヒキ」です。結婚式のご祝儀袋で大切なのは、花の飾りそのものより水引本体の結び方です。「結び切り」か「あわじ結び」で10本のものを選べば迷いません。また、名前に「花」が付く「花結び」は蝶結びの別名で、結婚式には一般的に選ばれない点も押さえておきましょう。
この記事では、次の内容を理由とあわせて順に解説します。
- 結びの種類とその意味
- 金額に合わせたご祝儀袋の選び方
- 水引の色と本数
- 梅結びを手作りするときの注意点
- 植物ミズヒキの花言葉
- 水引の歴史と用意の仕方
・「水引花」が指す2つの意味と見分け方
・結婚式に向く結び方と、名前で誤解しやすい「花結び」
・金額に合ったご祝儀袋と、水引の色・本数の選び方
・梅結びの手作りや植物ミズヒキを取り入れるときの注意点
水引花とは?「花の形の水引」と「野草ミズヒキ」2つの意味
まず「結びの飾り」か「植物」かを見分ければ迷わない
水引花について調べるときは、最初にどちらの話かを見分けましょう。「水引で作った花の飾り」の話なのか、「ミズヒキという植物」の話なのかがわかれば迷いません。
見分ける手がかりは、一緒に出てくる言葉です。
- 結びの飾りの話:ご祝儀袋、髪飾り、アクセサリー、箸置きなどと一緒に出てくる
- 植物の話:花言葉、開花の時期、茶花などと一緒に出てくる
2つが同じ名前で呼ばれるのには理由があります。植物のミズヒキが、贈り物に掛ける紅白の水引に似た花を咲かせることから名付けられたためです。どちらも「お祝いの紅白の紐」のイメージがもとになっていると考えると、名前が重なっていることにも納得がいきます。
行き違いが起きやすい場面もあります。たとえば、結婚式の準備中に植物の花言葉の記事を読み、装花のつもりで話を進めてしまうケースです。逆に、紐で結んだ飾りのつもりで花の担当者に相談し、話がかみ合わないこともあります。
式場の担当者や作り手に相談するときは、素材と形を具体的に伝えましょう。「水引で結んだ梅の形の飾り」「植物のミズヒキ」のように言えば、行き違いを防げます。呼び方は地域や作り手によって違う場合もあるため、写真を見せながら確認するとより確実です。
水引は「贈り物の包みを結ぶ飾り紐」
水引は、慶事や弔事で贈る品物の包み紙を結ぶ飾り紐です。ご祝儀袋の中央に掛かっている紅白や金銀の紐がそれにあたります。結婚式では、この紐の色・本数・結び方でお祝いの気持ちを表します。
水引は単なる飾りではありません。次の3つを象徴するものとされてきました(マイナビウエディングの水引解説より)。
- 品物がまだ開けられていないことの証明
- 魔除け
- 人と人との結びつき
封をするように結ぶことで、「途中で誰も開けていない、あなたのために用意したもの」という誠意が伝わります。そう考えると、今も大切にされている理由がわかりやすくなります。
水引花は、この水引を花の形に結んだ飾りです。そのため、意味の土台は水引と同じです。ただし、袋の表に付いている花の形の飾りと、袋を結ぶ水引本体の結び方は、別々に見る必要があります。花の飾りが華やかでも、本体が蝶結びの袋は一般的に結婚式には選ばれません。
ご祝儀袋を手に取ったら、花の飾りより先に「本体の結び方」と「本数」を確認しましょう。この習慣をつけておくと、売り場で迷う時間が短くなります。
水引=慶事や弔事で贈る品物の包み紙を結ぶ飾り紐。
水引花=①水引を梅結びなど花の形に結んだ飾り、②紅白の水引に似た花を咲かせるタデ科の植物「ミズヒキ」のどちらかを指す言葉。
花結び=花の形の結びではなく、蝶結びの別名。
花の形の代表は、あわじ結びを応用した梅結び
水引で作る花の飾りのうち、代表的なのが梅結びです。梅結びは、あわじ結びをベースに展開した結び方です。梅の花のような形をつくる装飾的な結びとして知られています。
梅は冬を越えて早春に咲くことから、古くから縁起の良い植物とされてきました。そのため梅結びは、祝いの場や贈り物に取り入れられることが多い結びです。固い絆や魔除けといった意味が紹介されることもあります。ただし、意味づけは地域や作り手によって解釈が異なる場合があります(水引ブランドによる梅結びの解説より)。
使われる場面は幅広く、次のようなものがあります。
- 祝儀袋
- 贈答品の飾り
- 正月飾り
- 髪飾り、アクセサリー
- 箸置き
大きく結んでも小さく結んでも形が愛らしく、アレンジしやすいことも、よく使われる理由です。
注意したいのは、「梅結びの飾りが付いている」ことと「その袋が結婚式向けである」ことは、別の話だという点です。水引の解説によっては、梅結びを入学祝いなどの慶事向けに分類しているものもあります。結婚式に使う袋を選ぶときは、次の章で紹介する結び方の違いを確認しましょう。そのうえで、結婚祝い用として売られているものを選べば安心です。
植物のミズヒキは、紅白の水引に似た花を咲かせる野草
もう一方の水引花が、植物のミズヒキです。ミズヒキはタデ科の多年草で、夏から秋にかけて花を咲かせます。糸のような細い花茎に、小さな花が無数に付くのが特徴です。
名前の由来は花の色にあります。花の下側が白いため、紅白の水引のように見えることからこの名が付きました。お正月飾りや慶事の熨斗に添える水引に似ていることから、縁起の良い植物ともされています(ミズヒキの花言葉と特徴の解説より)。
日本では、林の縁や道端など薄明るい場所で普通に見られる秋の野草です。茶花としても好まれています。一方で、豪華な花束のように目立つ花ではありません。「水引花」という名前から華やかな大輪の花を想像していると、実物の小ささに驚くかもしれません。
結婚式の装花や写真の小物として植物のミズヒキを考えている場合は、先に次の2点を押さえておきましょう。
- 咲く時期が夏から秋に限られる
- 花が小さく、遠くからは見えにくい
詳しい花言葉や取り入れ方は、後半の章で改めて紹介します。
花のように見える結びは4種類|お祝いに向く結び・向かない結び
結び切りは「一度きり」を願う結び
結婚式で迷ったら、結び切りの水引を選んでおけば安心です。結び切りは、一度結んだらほどけない結び方で、「繰り返されない」という意味を持ちます。
結婚は一度きりであってほしい出来事なので、ほどけない結び方がふさわしいと考えられてきました。同じ理由で、繰り返したくない出来事であるお葬式にも使われます。結び切りは「めでたいか、悲しいか」で分ける結びではありません。「繰り返さないでほしい出来事」のための結びだと覚えると、混乱しにくくなります。
やりがちなのは、「お葬式にも使う結びだから、結婚式には縁起が悪いのでは」と心配して避けてしまうことです。色が紅白や金銀であれば、結婚祝いに使われる組み合わせなので、結び切りを避ける必要はありません。反対に、結び方が合っていても、色が白黒や白黄なら弔事用です。色と結び方は、必ずセットで確認しましょう。
見た目の区別に自信がないときは、商品の用途表示を手がかりにしてください。「結婚祝い用」「婚礼用」と書かれた袋を選ぶのが確実です。表示がない場合は、売り場の方に「結婚式のご祝儀用です」と伝えて選んでもらうと安心です。
あわじ結びは「末永い結びつき」を表す
あわじ結びも、結婚式のご祝儀袋にふさわしい結び方です。「幸せが続く」という願いを込めて結婚式で使われ、末永い結びつきを象徴します。
結婚式に向いているとされる理由は、結び切りと同じです。一度結んだらほどけないという特性が、「結婚は一度きり」という考え方に合っています。そこに「この先も長く結ばれていてほしい」という前向きな願いが加わるため、お祝いの気持ちを表しやすい結びとして選ばれています。ゼクシィのご祝儀袋マナー解説でも、「結び切り」か「あわじ結び」がふさわしいとされています。
水引花との関係でいえば、あわじ結びは梅結びの土台になる結びです。梅結びの飾りを手作りしたい方は、まずあわじ結びを覚えることになります。つまり、ご祝儀袋でよく見るあわじ結びは、花の形の水引の出発点でもあるのです。
地域によっては、あわじ結びを別の呼び名で呼ぶこともあります。結びの名前より、「ほどけない形かどうか」で判断するのが確実です。袋を選ぶ段階で両家や親族のしきたりが気になる場合は、親に一度見てもらうと安心です。
| 項目 | 結び切り・あわじ結び | 梅結び | 花結び(蝶結び) |
|---|---|---|---|
| 込められた意味 | 一度きり・末永い結びつき | 冬を越えて咲く梅にちなむ縁起の良い結び(解釈は地域や作り手で異なる) | 簡単にほどけて何度でも結び直せる |
| 主な使い道 | 結婚式・結婚祝い(結び切りはお葬式にも) | 祝儀袋・贈答品の飾り・正月飾り・髪飾り・アクセサリー | 何度でも繰り返される事柄のお祝い |
| 結婚式のご祝儀袋 | ふさわしいとされる | 飾りとしては華やか。水引本体の結び方を確認する | 一般的には選ばれない |
梅結びは「袋の主役」より「お祝いの飾り」として考える
梅結びは、お祝いの飾りとして楽しむ結びと考えておくと無難です。結婚式のご祝儀袋を選ぶときは、梅結びの飾りの有無より、袋を結んでいる水引本体が結び切りかあわじ結びかを基準にしましょう。
そう考える理由は、梅結びの位置づけが解説によって少しずつ違うためです。祝いの場や贈り物に広く使われる一方で、入学祝いなどの慶事向けとして紹介されることもあります。加えて、意味づけも地域や作り手によって解釈が異なります。こうした結びを袋選びの基準にすると、判断がぶれやすくなります。
具体的な場面で考えてみましょう。
- ご祝儀袋を選ぶとき:梅の形の飾りが付いていても、本体があわじ結びなら、結婚式向けの袋として選べます。
- 新郎新婦が自分たちの式で使う場合:梅結びは、席まわりの小さな飾りや和装の髪飾りなど、「見て楽しむ」場面で取り入れやすい結びです。
式場の飾りや髪飾りに取り入れる場合は、事前に確認しておきましょう。持ち込みの可否や設置場所には、会場ごとに決まりがあります。また、親世代の中には結びの意味を気にする方もいます。両家で一言共有しておくと、当日「その結びで大丈夫?」と聞かれて慌てずに済みます。
実は「花結び」は花の形ではなく蝶結びのこと
意外と知られていませんが、「花結び」は花の形の結びではありません。蝶結びの別名です。水引花と名前が似ているため、花の飾りの一種だと思われがちですが、結婚式のご祝儀袋には一般的に選ばれない結び方です。
理由は、蝶結びが簡単にほどけて、何度でも結び直せるからです。何度でも繰り返されてよい事柄のお祝いには向いています。一方で、「一度きり」であってほしい結婚には合わないと考えられてきました。
言葉の上では「花」と付いていても、形は蝶の羽のように左右に輪が出る結びです。梅結びのような花の形とは別物だと覚えておきましょう。「水引花」「花結び」「梅結び」は、名前の響きが近いぶん、混同しやすい組み合わせです。
ご祝儀袋を用意する時期にこの名前を耳にしたら、「花結び=蝶結び=結婚式では選ばれにくい」と覚えておくと迷いません。気になる袋があれば、名前ではなく結び目の形で確認しましょう。
よくある状況:「花結び」という名前から、花の形の華やかな飾りだと思い込み、蝶結びの袋を結婚式用に選んでしまう。
原因:名前のイメージと、袋の表の飾りだけで判断してしまうこと。
対策:買う前に、水引本体が左右に輪の出る蝶結びではないかを確認します。そのうえで、結婚祝い用として売られている結び切りかあわじ結びの袋を選びます。
水引の色・本数・結び方を3つの軸でさらに詳しく整理したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

ご祝儀袋の水引飾りは中身の金額との釣り合いで選ぶ
基本は「水引とのしが付いた白い袋」
結婚式のご祝儀袋は、水引とのしが付いたものを選べば間違いありません。色は白がスタンダードです。親しい友人の式であれば、カラフルなデザインの袋でも問題ないとされています。
水引とのしが基本とされる理由は、それぞれに役割があるからです。水引は、未開封の証明や結びつきを表します。のしは、慶事の贈り物であることを示す飾りです。この2つがそろうことで、「改まったお祝いとして用意しました」という形が整います。
水引花の観点でいえば、袋によっては、水引で梅や鶴などの形を作った立体的な飾りが付いています。こうした飾りは華やかさを足してくれます。一方で、飾りの大きさや豪華さが中身の金額と釣り合っていないと、ちぐはぐな印象になりがちです。
よくある例は、次の2つです。
- 見た目の華やかさを優先して大ぶりの袋を選んだものの、中身が控えめで、受け取った側が戸惑う
- 高額を包むのに、印刷の水引だけの簡素な袋を選んでしまう
袋の格は、金額に合わせて選ぶのが原則です。迷ったときは、次の表で中身と飾りの目安を確認しましょう。地域や家によって考え方が異なる場合もあるため、親族間の結婚式では、親や親族に一度確認すると確実です。
結婚式の教科書調べ:包む金額別の袋と水引の目安
ご祝儀袋は、中身が多ければ華やかに、少なければシンプルに選ぶのが原則です。結婚式の教科書では、次の公開情報をもとに、金額ごとの袋の飾り・水引・袋の価格帯を1つの表に整理しました(2026年9月時点)。
| 包む金額 | 袋の飾りの目安 | 水引の色・本数 | 袋の価格帯(目安) |
|---|---|---|---|
| 1万円程度 | シンプルなデザイン。印刷のみでも可 | 紅白10本 | 300~500円程度 |
| 2~3万円 | 紅白ののし飾りが付いたスタンダードなタイプ | 金銀または紅白の水引10本 | 400~700円程度 |
| 5万円 | 高級感のある和紙を使った立体的な装飾 | 金銀10本 | 600~1000円程度 |
| 5~10万円 | 壇紙を二段重ねにし、鶴や亀、松などの飾りをあしらった豪華なタイプ | 金銀10本 | 800~2000円程度 |
| 10万円以上 | 豪華で大きめなデザイン | 金銀・大判 | 商品により異なる |
出典:ゼクシィ「ご祝儀袋」マナー解説、ウェドリンク マガジンの公開情報をもとに結婚式の教科書が整理(2026年9月時点)。袋の価格帯は販売店や商品によって変わります。
表を見ると、金額が上がるにつれて、水引花や鶴亀などの立体的な飾りが増えていくことがわかります。袋の飾りは「中身をどれくらい用意したか」を外側で伝える目印でもあります。そのため、中身と外側の釣り合いが大切にされているのです。
とくに押さえておきたいのは、5万円以上を包むときの色です。この場合は、紅白より金銀の水引のほうが格上とされています。表の価格帯は1つの情報源をもとにした目安なので、実際の売り場では幅があると考えておきましょう。
水引花の大きなデザイン袋は、渡す相手で判断する
カラフルな水引花が大きく付いたデザインご祝儀袋は、渡す相手で判断しましょう。同世代の友人に渡すなら、問題ないとされています。一方、上司や目上の人に渡すのは避けたほうが無難です。
相手によって分ける理由は、受け取る人の感覚が世代や立場で異なるからです。同世代の友人同士なら、「かわいい袋を選んでくれた」と好意的に受け取られやすいでしょう。これに対して目上の方の中には、白地に紅白や金銀の水引という伝統的な形こそ、改まったお祝いにふさわしいと考える方もいます。
やりがちなのは、友人の結婚式で使ったデザイン袋が気に入り、職場の上司の結婚式にも同じシリーズを選んでしまうケースです。袋そのものの品質に問題がなくても、相手によっては「くだけた印象」と受け取られる可能性があります。
迷ったら、次のように分けて考えましょう。
- 目上の方・親族:白い袋に、結び切りかあわじ結びの水引10本
- 親しい友人:デザイン袋も選択肢
親族の結婚式では、家ごとの考え方がある場合もあります。同じ立場で出席する親族と、袋の雰囲気をそろえておくと安心です。
表書きと中袋まで合わせて整える
袋を選んだら、表書きと中袋まで整えて完成です。結婚式の表書きには、「寿」「御結婚御祝」などが使われます。袋にすでに印刷されている場合は、そのまま使って問題ありません。
表書きまで気を配る理由は、水引花の飾りがどれほど整っていても、書き方で印象が変わるからです。表書きの下には、贈り主の名前を書きます。中袋には、金額と住所・氏名を記入するのが一般的です。受け取った側が、あとでお礼や記録の整理をするときの手がかりになります。
よくあるのは、立体的な水引花が付いた袋を選び、飾りの陰に名前が隠れてしまうケースです。また、飾りが邪魔で表書きの短冊が差し込みにくいこともあります。購入前に、短冊の位置と飾りの位置関係を見ておくと慌てずに済みます。
中袋の金額の書き方や旧字体、使える筆記具には細かな決まりがあります。袋の表示や家ごとの考え方によって迷う点も多いので、書き方の詳細はこちらの記事で確認してください。

梅結びの水引花が付いたご祝儀袋は、結婚式に使っても大丈夫?
判断の基準は、飾りではなく水引本体の結び方です。本体が結び切りかあわじ結びで、紅白か金銀の10本であれば、結婚式向けの袋として選べます。梅結びは解説によって入学祝いなどの慶事向けとされることもあり、解釈は地域や作り手で異なります。迷ったら、結婚祝い用として売られている袋を選ぶと安心です。
色と本数に込められた意味|紅白・金銀と10本の選び分け
お祝いは紅白か赤金、人生の節目の結婚式には金銀も
結婚式の水引の色は、紅白か金銀を選べば安心です。慶事の水引は紅白または赤金が基本です。結婚式のような重要な人生の節目には、金銀が一般的とされています。
色の選び分けは、式の形式度によって判断します。紅白は、お祝い全般に使える基本の色です。金銀は、より改まった場面にふさわしい格の高い組み合わせと受け止められています。そのため、5万円以上の高額を包むときは、紅白よりも金銀のほうが格上とされています。
立場別に考えると、選びやすくなります。
- 友人や同僚として包む場合:紅白でも金銀でもふさわしい
- 親族として高額を包む場合、夫婦連名で包む場合:金銀の水引で豪華な飾りの袋を選ぶと、金額と見た目の釣り合いが取れる
水引花の飾りも、本体の水引と同じ色系統でそろえた袋が多く、全体の格が統一されています。
色の格の感じ方には、地域や世代による違いがあります。親族の結婚式で「うちの地域では紅白が多い」「金銀が当たり前」といった慣習がありそうなら、親に確認してから選ぶと確実です。
結婚祝いの水引は10本が標準とされる理由
結婚祝いのご祝儀袋は、水引10本のものを選べば問題ありません。結婚式では、10本が正式とされています。
10本が選ばれる理由は、その意味にあります。10本の水引は夫婦円満を象徴し、両家が手を取り合う様子を表すといわれています。結婚は本人同士だけでなく、家と家が結びつく節目でもあります。その考え方が本数にも表れているのです。
やりがちなのは、次の2つです。
- 「水引は奇数が基本」と覚えていて、あえて5本や7本の袋を選んでしまう
- 本数を数えずに、見た目の華やかさだけで選んでしまう
袋のパッケージ越しでは本数が数えにくいこともあります。結婚祝い用の表示や、売り場での用途分けを手がかりにするのが現実的です。
ただし、印刷の水引や、デザイン性を重視した袋では、本数がはっきりしないこともあります。前の章で見たとおり、1万円程度ならシンプルな袋や印刷のみでも可とされています。本数にこだわりすぎるより、「結び方」「色」「金額との釣り合い」の3点がそろっているかを優先して確認しましょう。
結婚式のご祝儀袋は、次の3点をそろえれば安心です。
・色:紅白または金銀(5万円以上を包むなら金銀のほうが格上)
・本数:10本
・結び方:結び切りかあわじ結び
水引は通常は奇数が基本ですが、結婚祝いの10本は夫婦円満や両家が手を取り合う様子を表す特別な本数です。
通常は奇数が基本、4本と9本は避けられている
結婚式以外の場面も含めると、水引は奇数が基本で、5本結びが標準です。そのうえで、4本と9本は避けられています。
結婚式の10本は、この「奇数が基本」の中で特別な位置づけの本数です。一般的なお祝いは5本、結婚祝いは10本と分けて覚えると、売り場で迷いにくくなります。
水引花を手作りするときも、本数の考え方が関わってきます。贈答用の梅結びでは、5本、3本、7本の奇数が一般的です。一方で、創作作品として作る場合は、仕上がりの大きさや線の見え方に合わせて本数を選ぶこともあり、必ずしも奇数に限定されません。
ここでよくある迷いが、「ご祝儀袋に付ける飾りは何本にすべきか」「飾りとして作るなら自由でよいか」の区別です。人に贈る包みに添えるなら、奇数を基本にするのが無難です。自分たちの式場の飾りやアクセサリーなら、見た目のバランスで決めてもよいでしょう。
ただし、数へのこだわりは家や地域によって違います。親族の目に触れる飾りでは、4本と9本を避けておくと安心です。
弔事の白黒・白黄と取り違えないために
水引の色で注意したいのが、弔事用との取り違えです。弔事の水引は白黒で、忌明け後には白黄が使われます。紅白・赤金・金銀のいずれかであれば、慶事用と考えて問題ありません。
取り違えが起きやすいのは、結び切りが結婚式とお葬式の両方で使われる結びだからです。結び方だけで判断すると、色を確認し忘れることがあります。売り場によっては、慶事用と弔事用の金封が近くに並んでいることもあります。急いでいるときほど、色の確認を忘れがちです。
とくに気をつけたいのが、照明の具合で見分けにくい色です。銀と白の組み合わせは、慌てていると区別しにくいことがあります。また、淡い色の和紙に黄色系の水引が付いた袋を、「上品な金色」と思い込んで手に取ってしまう例もあります。
対策はシンプルです。購入時に、パッケージの用途表示(「結婚祝い」「御祝」など)を必ず確認しましょう。自宅に買い置きの金封がある場合も、使う前に色と表示をもう一度確かめてください。
梅結びの水引花を手作りするときに押さえたい4つのこと
手作りの水引花に梅結びが選ばれやすい理由
水引で花の飾りを手作りしてみたいなら、最初の1つは梅結びがおすすめです。梅結びは、あわじ結びの応用です。やり方を覚えておけば、誰でも結べるようになるとされています。
選ばれやすい理由は、次の3つです。
- 縁起の良さ:梅は冬を越えて早春に咲くことから、古くから縁起の良い植物とされてきました。
- サイズの自由度:大きく結んでも小さく結んでも愛らしく、完成した形がわかりやすい花です。
- 使い道の広さ:祝儀袋や贈答品の飾りから、髪飾り、アクセサリー、箸置きまで使えます。1つ結べるようになると応用がききます。
結婚式の準備で取り入れる場面としては、たとえば次のようなものが考えられます。
- 受付まわりの小さな飾り
- 和装の髪飾り
- 前撮りの小物
いずれも、「見て楽しむ」使い方が中心です。
一方で、準備の段取りには注意が必要です。慣れないうちは、1つ仕上げるのに練習が必要になります。本番の数をそろえる前に、試作する時間を準備スケジュールに入れておきましょう。また、式場に飾る場合は、持ち込みの可否を事前に確認してください。
作り方の流れは「あわじ結びから8段階で広げる」
梅結びは、あわじ結びを先に作り、そこから発展させていく結びです。基本的な作り方は8段階ほどの工程で、最後に花びらが5枚に見えるよう整えて完成させます。
あわじ結びから始めるのは、梅結びの骨組みがあわじ結びだからです。あわじ結びの交差の順番があいまいなまま進むと、途中で形が崩れやすくなります。その結果、最後に花びらの数が合わなくなります。遠回りに見えても、あわじ結びだけを何度か練習してから梅結びに進むほうが、結果的に早く仕上がります。
工程の全体像は、次のとおりです。
各工程の細かな手の動きは、文章だけでは伝わりにくい部分があります。手元の写真や動画で流れを見ながら進めるのがおすすめです。
最初は、少ない本数で大きめに結ぶと、交差の様子が目で追いやすくなります。慣れてきたら、本数を増やしたり小さく結んだりしてみましょう。
本数と色を変えると、同じ梅結びでも印象が変わる
梅結びは、本数と色の組み合わせでアレンジできる結びです。贈答用なら5本、3本、7本が一般的です。一方、自分たちで楽しむ飾りなら、仕上がりに合わせて本数を選んでもかまいません。
本数で印象が変わるのは、水引を並べた幅がそのまま花びらの太さになるからです。
- 本数が多い:ふっくらとした存在感のある花になる
- 本数が少ない:線が際立つ繊細な花になる
本数を増やしたり減らしたりしてサイズを変える楽しみ方も紹介されています。
色の選び方も、使う場面で分けて考えましょう。
- 結婚式の雰囲気に合わせる場合:紅白や金銀を選べば、ご祝儀袋や和装の小物ともなじみやすくなります。
- 会場のテーマカラーに合わせる場合:淡い色の組み合わせも選択肢になります。ただし、弔事を思わせる白黒や白黄の組み合わせは避けておくと安心です。
親族の目に触れる飾りでは、アレンジを楽しみつつも、紅白・金銀を基調にすると幅広い世代に受け入れられやすくなります。色の感じ方には個人差があるため、気になる場合は両家で事前に共有しておきましょう。
よくある失敗は「水引の並び順の入れ替わり」
梅結びの手作りでつまずきやすいのが、複数本の水引の並び順が途中で入れ替わってしまうことです。並び順をそろえたまま最後まで結べれば、仕上がりがきれいに整います。
並び順が大切なのは、梅結びが何度も水引を交差させて輪を作る結びだからです。途中で1本でも上下が入れ替わると、その部分だけ線がねじれて見えます。色違いの水引を組み合わせている場合は、柄が崩れて、ねじれが目立ちます。
よくある状況:受付の飾り用に紅白を組み合わせた梅結びをいくつも作ったところ、後から見ると一部の花びらで紅と白が入れ替わっていて、飾りの印象がそろわない。
原因:輪を広げる途中で、指の押さえがゆるんで水引がばらけること。
対策:本番の前に同じ本数・同じ色で試作します。輪を広げる工程では、束を平たく押さえたまま進めます。途中で並びを確認する回数を決めておくと防げます。
もう1つの注意点は、花びらの大きさです。輪を締めすぎると花びらが小さくなり、5枚に見えにくくなります。逆にゆるめすぎると、形が崩れやすくなります。
複数個を作る場合は、次の工夫をすると大きさがそろいます。
- 最初に完成した1つを見本として手元に置く
- 見本と並べて、輪の大きさを比べながら結ぶ
植物のミズヒキはどんな花?花言葉と名前の由来
夏から秋に咲くタデ科の多年草
植物のミズヒキは、夏から秋にかけて花を咲かせるタデ科の多年草です。8月頃に花軸をのばし、赤い小花を無数に付けます。
花の見た目は、一般的な「花」のイメージとは少し違います。糸のような細い花茎に、小さな花が点々と並ぶ姿です。遠くから見ると、細い赤い線が伸びているように見えます。この細さと赤さが、贈り物に掛ける水引の紐を思わせるのです。
身近な場所で見られる花でもあります。日本では、林の縁や道端など薄明るい場所で普通に見られる秋の野草です。日差しの強い場所より、少し陰になった場所で見かけることが多い植物です。
結婚式の話題として植物のミズヒキに触れる場合は、季節との関係を押さえておきましょう。花が見られるのは夏から秋にかけてです。春の式で「季節の花として」取り入れるのは難しい場合があります。
| 分類 | タデ科の多年草 |
| 花の時期 | 夏から秋。8月頃に花軸をのばして開花 |
| 性質・特徴 | 糸のような細い花茎に小さな花を無数に付ける。花の下側が白く、紅白の水引のように見える。茶花としても好まれる |
| 花言葉 | 「慶事」「祭礼」「寿」「喜び」「感謝の気持ち」 |
名前は「紅白の水引」に似た花の色から
ミズヒキという名前は、花の色が紅白の水引に似ていることに由来します。赤い小花の下側が白いため、上から見ると赤、下から見ると白が見え、紅白の水引のように見えるのです。
名前の由来として、お正月飾りや慶事の熨斗に添える水引に似ていることも挙げられます。紅白の花を咲かせることから、縁起の良い植物とされてきました。つまり、植物のミズヒキは、先に存在した「水引」という贈答の文化から名前をもらった花だといえます。
ここで押さえておきたいのは、名前の順番です。「水引は植物のミズヒキから生まれた」と逆に覚えてしまう方もいます。しかし、植物のほうが水引に似ていることから名付けられたとされています。水引の起源は、後の章で紹介するように、飛鳥時代の紅白の麻紐にさかのぼるとする説が有力です。
結婚式のスピーチや手紙で「水引の名を持つ花」として触れる場合も、この順番を押さえておきましょう。そうすれば、聞き手に誤解を与えずに話を進められます。
花言葉は「慶事」「寿」などお祝いに通じる言葉
ミズヒキの花言葉は、「慶事」「祭礼」「寿」「喜び」「感謝の気持ち」です。いずれもお祝いの場に通じる言葉で、結婚式の話題とも相性の良い花言葉といえます。
こうした花言葉が付いたのは、紅白の花を咲かせる縁起の良い植物とされてきたためです。「寿」は、ご祝儀袋の表書きにも使われる言葉です。そのため、結婚のお祝いと結びつけて紹介しやすいでしょう。「感謝の気持ち」は、新郎新婦が親や列席者に向けて気持ちを伝える場面とも重なります。
活用の例としては、次のようなものがあります。
- 夏から秋の結婚式で、席札やメッセージカードに「ミズヒキの花言葉は『寿』」と一言添える
- 両親への手紙で、季節の花として触れる
いずれも、控えめに取り入れると自然です。
注意したいのは、花言葉が出典によって異なる場合がある点です。印刷物に載せるなど大勢の目に触れる形で使うなら、複数の資料で確認しておきましょう。そのうえで、「〜という花言葉があります」と紹介する程度に留めると安心です。花言葉を、縁起の良し悪しの断定材料にしないことも大切です。
結婚式の装花に植物ミズヒキを取り入れたいときの考え方
植物のミズヒキを結婚式の装花に取り入れたいなら、主役の花ではなく、添える花として相談してみましょう。花がとても小さく、糸のような細い花茎に付く植物だからです。
そう考える理由は、見え方にあります。ミズヒキは、茶花としても好まれる控えめな草花です。大きな会場の高砂や、遠くから見る装花の中心に据えると、存在が目立ちにくい可能性があります。一方で、ゲストテーブルや受付など近くで見る場所なら、紅白の小さな花の趣が伝わりやすいでしょう。
やりがちなのは、「水引花」という名前の響きから、豪華な花をイメージして依頼してしまうことです。仕上がりが想像と違うと感じるケースもあります。また、花期が夏から秋のため、それ以外の季節の式では、用意できるかどうかも含めて確認が必要です。
装花の内容は、会場や花の担当者との相談で決まります。写真を用意して、「紅白に見える小さな野草を添えたい」と具体的に伝えると、話が進みやすくなります。季節が合わない場合は、水引で作った梅結びの飾りに置き換えるのも一つの方法です。
1400年続く水引の歴史と、水引花を用意する方法
始まりは飛鳥時代に伝わった紅白の麻紐とされる
水引の起源について最も有力なのは、飛鳥時代に隋国からもたらされた「紅白の麻紐」だとする説です。その後、およそ1400年にわたって受け継がれ、冠婚葬祭に欠かせない日本の伝統文化になりました(マイナビウエディングの水引解説より)。
水引が大切にされてきた背景には、使われ方の歴史があります。流れは次のとおりです。
- 飛鳥時代:隋国から紅白の麻紐が伝わる
- 当時の貴族:献上品にこの紐を用いる慣習を広げる
- 平安時代:「水引」と呼ばれるようになる。和紙を撚って糊で固めた、現在の水引の形へと進化する
貴人への贈り物に添える紐として始まったことが、改まった贈答の場で水引が使われ続けている理由の一つと考えられます。
水引花の視点で見ると、素材の変化も大きなポイントです。和紙を撚って糊で固めた水引は、形を保ちやすい性質を持っています。この性質があるからこそ、梅結びのように輪を重ねて花の形を作る飾りが成り立ちます。
ただし、起源には諸説あります。「最も有力な説」として紹介するのが正確です。スピーチなどで由来に触れる場合も、「〜といわれています」と表現しておくと安心です。
明治に祝儀袋が広まり、学校でも結び方が教えられた
現在のご祝儀袋につながる形が広まったのは、明治時代です。水引は、神事での使用から始まって貴族階級で広まり、江戸時代に庶民へ普及しました。そして明治時代には、お金を贈る文化が生まれ、祝儀袋が使われるようになったとされています(nippon.comの水引解説より)。
興味深いのは、同じ時期に水引の結び方が暮らしの教養として扱われていたことです。女性のたしなみとして、学校でも水引の結び方が教えられていたという記録があります。贈り物を自分で包み、結ぶことが、日常の技術として身近だった時代があったのです。
この歴史を知ると、現代の水引花の手作りにも別の見方ができます。「難しそうな伝統工芸」と身構える必要はありません。もともと多くの人が身につけていた暮らしの技術を楽しむ、と考えることもできます。梅結びがあわじ結びを覚えれば誰でも結べるとされているのも、この流れとつながっています。
一方で、昔の慣習をそのまま現代に当てはめる必要はありません。ご祝儀袋は市販の結婚祝い用を選ぶのが一般的です。手作りの水引花は、飾りや記念の品として楽しむ、というように使い分けると無理がありません。
水引花の入手先は「使い道」で選ぶ
水引花を用意するときは、何に使うかで入手先を分けると迷いません。
- ご祝儀袋として使う:文具店や百貨店などの売り場で、結婚祝い用として売られている袋を選ぶ
- 手作りの素材として使う:水引の専門店や素材の通販を利用する
分けて考える理由は、求められるものが違うからです。ご祝儀袋では、結び方・色・本数・金額との釣り合いが整っていることが大切です。そのため、用途表示のある完成品が確実です。一方、手作りでは、色の種類や本数を自由に選べることが大切になります。素材を幅広く扱う店のほうが、目的に合わせやすくなります。
手作り用の素材は、少量から試せます。水引素材を扱う通販には、20筋79円から色とりどりの水引を選べるショップもあり、練習用の本数を気軽にそろえられます。練習用と本番用で色を分けて買っておくと、試作で失敗しても慌てずに済みます。
水引の産地としては、長野県飯田市が「水引の本場」として知られています。京都にも水引を扱う老舗があります。産地の専門店では、絹巻水引や羽衣水引など素材の種類が豊富です。一方で、店によって扱う商品や販売方法は異なります。購入前には、各店の公式情報で最新の内容を確認してください。
立場別:水引花の取り入れ方
水引花の取り入れ方は、結婚式での立場によって変わります。どの立場でも、共通の基準は1つです。人に渡す包みは伝統的な形を優先し、飾りとして楽しむものは会場や両家に確認したうえで自由に選びましょう。
基準を分けるのには理由があります。ご祝儀袋のように相手に渡すものは、受け取る側の感覚が大切です。一方、自分たちの式の飾りは、新郎新婦の好みを表現する場でもあります。この2つを同じ基準で考えると、「こだわりすぎて渡す相手を戸惑わせる」「遠慮しすぎて飾りを楽しめない」といったすれ違いが起きやすくなります。
| 項目 | ゲスト(友人・同僚) | ゲスト(親族・目上の立場) | 新郎新婦 |
|---|---|---|---|
| 取り入れやすい場面 | 水引花の飾りが付いたご祝儀袋 | 金額に合った格の水引飾りが付いたご祝儀袋 | 受付まわりの飾り、和装の髪飾り、前撮りの小物 |
| 選ぶときの基準 | 同世代の友人ならデザイン袋も可。本体は結び切りかあわじ結び | 白い袋に紅白か金銀の10本。5万円以上なら金銀が格上 | 梅結びなど花の形。紅白・金銀を基調にすると世代を問わずなじみやすい |
| 確認したい相手 | 一緒に出席する友人(袋の雰囲気をそろえる) | 親や同じ立場の親族(家や地域の慣習) | 式場(持ち込み可否)と両家(結びや色の受け止め方) |
ゲストとして出席する方は、ご祝儀袋のほかにも、招待状の返信や服装など、押さえておきたい基本がいくつかあります。「なぜそうするのか」から整理した記事もあわせてご覧ください。

親の立場で準備に関わる場合は、子どもの世代が選んだデザインを頭ごなしに否定しないことが大切です。家として気になる点があれば、理由を添えて伝えましょう。「親戚の手前、ご祝儀袋は白に金銀がよい」のように、場面を分けて話すと合意しやすくなります。
まとめ:水引花は「結びの意味」と「使う場面」で選べば迷わない
ご祝儀袋を選ぶ段階なら、まずは手元の袋、または購入予定の袋を1つ手に取りましょう。そして、花の飾りより先に「水引本体の結び方・色・本数」の3点を確かめてみてください。この3点がそろっていれば、飾りが梅結びでも鶴亀でも、落ち着いて選べます。
水引花を自分たちの式の飾りとして手作りしたい方は、あわじ結びを1つ結ぶところから始めましょう。試作の時間を準備スケジュールに入れておくと安心です。
※水引の結び方や色・本数の受け止め方は、地域や家によって異なる場合があります。袋や素材の価格・販売内容は、各販売店の最新情報をご確認ください。
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